事例5 後遺症慰謝料、傷害慰謝料及び逸失利益の金額が争われた事例

事例5 後遺症慰謝料、傷害慰謝料及び逸失利益の金額が争われた事例

事案

依頼者 : 男性

等級 : 後遺障害14級9号

解決に至るまで

依頼者は、当初ご自身で保険会社と交渉していたところ、保険会社から提示された金額は約174万円でしたが、提示金額が妥当かどうかの判断がつきかねるということで弁護士に相談に来られました。
そこで当事務所の弁護士が保険会社の提示内容を検討し交渉を重ねた結果、約82万円アップの約256万円で解決しました。

解決のポイント

今回の事例で弁護士が保険会社と交渉したのは、主に、後遺傷害慰謝料、傷害慰謝料及び逸失利益の3点です。交渉の結果、後遺傷害慰謝料及び傷害(通院)慰謝料については、当初は任意保険会社における基準をもとに提示されていた金額を、いわゆる赤本基準の金額に、逸失利益については労働能力喪失期間を3年として提示された金額を、労働能力喪失期間を5年として算出された金額に、引き上げることができました。


※本事例は当事務所で取り扱った事案をもとに記載されていますが、事案及び個人の特定がなされないよう、事実関係を一部変更または抽象化させていただいております。

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