66 腰椎分離・すべり症

 

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CT
で、上下の関節突起の中央部が断裂しています。

 

分離症は、椎弓の一部である上下の関節突起の中央部が断裂しており、連続性が絶たれて、椎弓と椎体、つまり、背骨の後方部分と前方部分が離れ離れになった状態です。

原因は、先天性と後天性があるとのことですが、身体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を繰り返し行うことで、で腰椎の後方部分が疲労骨折したのではないかと推定されており、日本人の57%に分離症があると言われています。

ところが、大多数は、分離症があっても、痛みもなく、通常の日常生活を続けています。

 

ところが、ここに交通事故受傷の衝撃が腰部に加わり、椎体が前方向にすべり、分離すべり症となります。分離は、事故前から存在したもので、それを原因としてすべり症となったのです。

分離すべり症のほとんどは、L5に発生するようです。

 

ケースによっては、神経の圧迫を除去する椎弓切除術、脊椎固定術が実施されます。

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腰椎分離・すべり症における後遺障害のポイント

 

1)素因減額

事故前には、これといった支障もなく、普通に日常生活をしていたのですが、画像で分離症が確認されている限り、既往歴と判断されることになります。椎弓切除術、脊椎固定術が実施されても、脊柱の変形で117号が認定されることは難しいといえます。

 

2)痛みの評価

保存療法、オペにかかわらず、L5に疼痛を残す被害者では、3DCTMRIで骨癒合を明らかにして、痛みの神経症状を後遺障害診断書で明らかにしています。

このケースでは、149号が認定されています。

 

 

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