食道のしくみ

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ヒトは、生きるために食事をしますが、その際、重要な役割を果たしているのが消化管です。

飲食物は口の中で細かく噛み砕かれ、消化管に送り込まれます。

消化管は、口⇒咽頭⇒食道⇒胃⇒十二指腸⇒小腸⇒大腸⇒肛門という順序で食物を通過させているのですが、咽頭~肛門に至る消化管は、日本人の平均で910mの長さです。

 

消化管は、食物を分解・消化し、栄養分を体内に吸収、その残りカスを糞便として体外に排出させているのですが、その中にあって、食道は、約25cmの管であり、口の中で噛み砕かれた飲食物を胃まで送り込む役目を果たしています。

食道では、消化や吸収の作業は、行っていません。

 

咽頭部から食道に入った飲食物は、食道の壁が収縮するぜん動運動で胃まで運ばれており、お茶やジュースなどの飲み物では1秒で、固形食物であれば57秒で食道を通過し、胃に到達します。

飲食物は、重力によって、上から下に送り込まれているのではなく、食道が波打つようなぜん動運動によって、胃に運ばれていくのです。

この運動により、寝転がっていても、逆立ちであっても、飲み込んだ飲食物が胃に到達するのです。

 

食道の上下両端には、安静では閉鎖し、嚥下では緩む括約部=筋肉があります。

咽頭に近い上部括約筋は、食物の食道からの逆流を防止、吸気時には、空気が胃へ流れ込まないように収縮しています。

胃に近い下部食道括約筋は、嚥下では、緩んで食物を胃に送り込みますが、平常は、胃酸を含む胃の内容物が逆流しないように締めつけています。

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