167 肘頭骨折 (ちゅうとうこっせつ)

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肘への衝撃により骨折が生じますが、肘頭骨折とは、橈骨ではなく、尺骨の遠位端部の骨折です。

また、肘頭は、上腕三頭筋により上方へ引っ張られているので、骨折により転位が生じます。

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痛みや腫れが生じ、肘の可動域制限と異常可動がみられ、単純XP撮影で骨折が認められます。
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骨折した肘頭の骨の欠片が多数のときは、AOプレートを用いて固定されています。転位の少ないものは肘関節を90°曲げた状態で4週間程度のギプス固定が行われ、転位の大きなもの、粉砕骨折では、オペの適用です。
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髄内釘・螺子による固定、フックプレートによる固定、Kワイヤーを8の字状に締結する引き寄せ締結法、Zuggurtung法が行われています。

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弁護士法人江原総合法律事務所

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