MCL内側々副靱帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)

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少々乱暴ですが、靭帯とは、膝を締め付けているベルトであると理解してください。

膝の左右の内・外側々副靭帯と、前後の十字靭帯というベルトで膝を強固に固定しているのです。

このベルトが伸びきったり、部分断裂したり、全部が断裂すると、膝崩れを発症、これを医学では、動揺関節と言います。

 

MCLは浅層、深層、後斜靱帯の3層構造となっており、長さ10cm、幅3cmの範囲で膝関節内側部の大腿骨内上顆から脛骨内側部にかけて走行しています。

MCL損傷は、靭帯損傷の中でも最も多発する症例で、交通事故では、膝の外側から大きな衝撃が加えられたときに生じるようです。

 

側副靭帯は、内側と外側にあるのですが、ほとんど内側々副靭帯の損傷です。

限界を超えて膝が外側に押し出されると、また外側に向けて捻ると、このMCLが断裂するのです。

膝関節内は出血して腫れ、痛みを伴います。

外反動揺性テスト膝の内側靭帯が断裂しているので、膝をまっすぐに伸ばした状態で脛骨を外側に反らしたときに膝がぐらつきます。

損傷のレベルを知るために、単純XP、CTスキャン、関節造影、MRI等の検査を実施します。

近年、MRIがとても有効です。

 

動揺性の立証は、ストレスXPテストによります。

脛骨を外側に押し出し、ストレスをかけた状態でXP撮影を行います。

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