311 軽度脳外傷、MTBI

頭部に直接の衝撃が加わり、硬膜下・くも膜下血腫、脳挫傷、びまん性軸索損傷などの脳損傷では、通常、6時間以上の昏睡を含む意識障害が生じ、CT・MRI画像においても、脳の器質的損傷を捉えることができ、これを頭部外傷後の高次脳機能障害と呼んでいます。

 

 

3となれば、高次脳機能障害の認定は極めて困難となります。

4は、非該当です。

軽度脳損傷、MTBIは4に該当し、高次脳機能障害として評価されていません。

 

MTBIとは、Mild Traumatic Brain Injury、つまり軽度脳外傷の略語で、外傷性のない、もしくは希薄な頭部の受傷により、脳障害を残すものとしておおむね認識されています。

 

脳外傷の画像所見がなくても、脳損傷はあり得るのか

 

意識障害がなくても、脳損傷はあり得るのか

 

現状では、画像所見・意識障害がなければ、原則、脳損傷はないと診断されています。

 

この記事を書いた人

弁護士法人江原総合法律事務所

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