橈骨頭・頚部骨折 (とうこっとう・けいぶこっせつ)

肘関節周囲骨折では、最も多い骨折であり、交通事故では、腕を真っ直ぐに伸ばしてバイクを運転中の事故受傷で発生しています。
上腕骨内上顆骨折、尺骨近位端骨折、尺側々副靭帯損傷を合併することも多い傷害です。 成人では骨頭骨折となり、小児では頚部骨折となることを特徴としています。

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TypeⅠ 転位のないもの、
TypeⅡ 少しの転位はあるが、単一骨片にとどまるもの、
TypeⅢ 橈骨頭が3つ以上に粉砕骨折しているもの、

TypeⅠでは、3~4週間のギプス固定、TypeⅡでは、スクリューによる固定術が行われます。
TypeⅢ 粉砕骨折で、不安定性のあるものは、人工骨頭置換術、不安定性の少ないものは、橈骨頭切除術が選択されています。

握力の低下と遠位橈尺関節の不適合による手関節の機能障害に注意します。肘関節部近位の骨折であっても、手関節に機能障害を残すことがあります(161 肘関節と手関節、橈骨と尺骨の仕組みを参照)

本傷病名に先の骨折等を合併する場合、治療期間も1年近くを要し、10級以上の後遺障害を残す可能性が高いのですが、本傷病名に止まるものは、予後は良好です。

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