2 関節機能障害が起こりやすい傷病について

  関節機能障害(可動域の制限)が起こりやすい傷病としては、経験上、関節内での骨折や、脱臼、靭帯の断裂等があげられます。
  もっとも、単純な骨折や、脱臼であれば、通常適切な治療を適切な時期に行えば、時間の経過と併せて、後遺障害が残存することは、それほど多くないと思います。

  また、通常、後遺障害が残存しないであろう単純な脱臼や骨折、であれば、後遺障害が残っていると主張しても、それが例外的に他覚的に、つまりMRI等の医証によって証明できるような場合を除いて、後遺障害として賠償において考慮されることは基本的には無い、ということになるのが通常です。
  また、他覚的な所見を伴わない腱板損傷や靭帯損傷との傷病診断では、通常は後遺障害を残さないことが多いですし、賠償上もそれを後遺障害として認定してもらうことは基本的に難しいと言えます。

  これに対して、高原骨折や、脱臼骨折等の重篤な案件では、手術を経ても、完全な可動域まで回復できないケースが多いようです。
  ただし、このような重篤な傷害であっても、主治医によっては、無理やり曲げた状態をもって症状固定時の可動域として関節機能障害の認定を意図的に妨げるような診断書を作成するようなケースがあり、後遺障害ではない、と判断するケースに遭遇しています。
  後遺障害が起こりやすい傷病、高原骨折や脱臼骨折、靭帯の断裂等のケースでは、最終的にどのように症状固定をして関節機能障害を理由とする後遺障害を適切に認定してもらうのか、ある程度戦略的な判断が必要になると言えます。

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